以上の結果、かなの出現がユニークな元素名の組み合わせで元素数が8個の組み合わせは以下の通りとなりました。

四方山話の関連記事

• 元素名のカナの出現がユニークな元素の組み合わせ  « «
• 賞味期限（未開封）　じゃあ開封後は？ (2021/04/22)
• 誰に届けるか (2014/07/24)

上の記事を読んで、そういえば記事タイトルの件ってどうなのよ、ってなったので適当に調べた。上は主に乳製品類や飲料品、下は主に食品や調味料類という適当な並び。

四方山話の関連記事

• 元素名のカナの出現がユニークな元素の組み合わせ (2021/09/21)
• 賞味期限（未開封）　じゃあ開封後は？  « «
• 誰に届けるか (2014/07/24)

ちょっとこのプレスリリースの内容、読解しにくいんですけど！

NHKの卵子の染色体の特定の物質外れると流産に という記事をみた、ぱんつさんが、「卵子の染色体の特定の物質外れると流産に」というNHKの記事を僕が書くとしたら という記事を書きました。

そしたら続けざまに
「卵子の染色体の特定の物質外れると流産に」というNHKの記事を私が書くとしたら（おぱんださん）
「卵子の染色体の特定の物質外れると流産に」というNHKの記事を自分が書くとしたら（薬作り職人さん）
というブログ記事がでてきて他に誰か書いてーと煽ってたら、薬作り職人さんに「次たかさん」と言われたので書いてみました。

先の三人とちがって俺だけ素人なんですが！

受精卵が正常に育たないことの原因が解明

ほ乳類の性別はX染色体とY染色体の組み合わせで決まることが分かっており、雄はXとY、雌はXとXです。このうちX染色体には、Xist（イグジスト）と呼ばれる遺伝子があり、この遺伝子が働くことで雌のX染色体の片方が働かなくなることが知られています。しかし正常な成長に欠かせないこの制御の仕組みは分かっていませんでした。

国立成育医療研究センターの福田篤研究員と阿久津英憲部長らのグループは、マウスを使った実験で、卵子に由来するX染色体に含まれるヒストンというタンパク質にその仕組みの鍵があることを発見しました。このヒストンのある部分に、メチル基という飾りがついているとき、卵子のX染色体のXist遺伝子が働かなくなっていることが確認されたということです。この部分にメチル基がついていないと受精卵が正常に育たなくなり、ときに流産にもつながることもあるのではないかと考えられています。

また、ES細胞やiPS細胞を長期にわたって維持した場合にも同様の異常がおきる場合があり、これらを解決する可能性も期待されています。

(見出し（太字）除き442文字）

プレスリリースのみを読んで書いてみました。読み始めてから上にコピペするまで60分くらい。ちょこちょこ書き直して10～15分追加という感じ。
プレスリリースの内容がちょっと前提知識がどこにあるのかわからなくて辛かったです。表現が一貫してない部分もあったし。個人的にはあまり質の良くないプレスリリースだと思いました。

（プレスリリースだけ、とは書いた物の一部表現はNHKのところからコピーしました。研究グループの紹介とか）

（12/17 09:42追記）
うっかり記事の見出しをつけるのを忘れていました。ついでに流産っていう元のNHKの主旨抜けていました。ということで少し書き直しました。が、このプレスリリース読んで流産の原因解明推しは僕は気が乗らなかったのでこんな感じで。NHKは取材コメント？で流産に触れられてるのでそうなるのかな（ここまで）

（10：00追記）
そういえばそもそも誰も「メチル基」の説明してないね。「メチル基という物質」という表現ってなんだよという文句ばっかでもしかたないので、少し書いておきます。
「○○基」というのは物質の分子構造で官能基と呼ばれる分子の装飾部分です。物質の種類を現す言葉ではなく、どちらかというと状態を現す言葉なので、「メチル基という物質」という表現にまゆをしかめてしまうのです。例としてはアルコールは炭化水素にヒドロキシ基という官能基がついた物質です。ヒドロキシ基という物質はありません。

関連記事：X染色体を黙らせる2つのタンパク質

正常な胎盤及び胚の発育に必須の卵子 X 染色体の活動を維持する仕組みを解明
不妊・不育症、X 染色体に関連する難治疾患の発症機序解明の手掛かりとして期待
（独立行政法人国立成育医療研究センター）
The role of maternal-specific H3K9me3 modification in establishing imprinted X-chromosome inactivation and embryogenesis in mice　（論文）

おまけ：

この話めっちゃムズイし1分のニュースにしようっていうのがそもそもの間違い

— おぱんだ (@okapianda) 2014, 12月 16

専門性の高いニュースって難しいね。



古い内容

受精卵が正常に育たないことの原因が一つ解明

ほ乳類の性別はX染色体とY染色体の組み合わせで決まることが分かっており、雄はXとY、雌はXとXです。このうちX染色体には、Xist（イグジスト）と呼ばれる遺伝子があり、この遺伝子が働くことで雌のX染色体の片方のみが働かなくなることが知られています。しかしその制御の仕組みは分かっていませんでした。

国立成育医療研究センターの福田篤研究員と阿久津英憲部長らのグループは、マウスを使った実験で、卵子に由来するX染色体に含まれるヒストンというタンパク質にその仕組みの鍵があることを発見しました。卵子由来のヒストンのある部分に、メチル基という飾りがついているとき、Xistが働かなくなっていることが確認されたということです。この部分にメチル基がついていないと、卵子のX染色体が2つとも働かなくなって異常をきたし、ときに流産にもつながるのではと考えられています。

また、ES細胞やiPS細胞を長期にわたって維持した場合にも同様の異常がおきる場合があり、これを解決する可能性も期待されています。

（457文字）

（12:17 08:40追記）
一応記事の主旨というか原稿の書き方としては、可能な限り「卵子の」というところはしつこく繰り返しています。知らない用語と似たような言い回しが多くて混乱する書き方になっているので。
（ここまで古い記事）

最近の話題の関連記事

• 「卵子の染色体の特定の物質外れると流産に」というNHKの記事をプレスリリースだけをみて書いてみる。  « «
• 専門用語・学術用語 (2014/09/21)
• ルールが担保するのはフェアネスと正当性 (2014/04/09)